contents

【注意】 この文書は、W3Cが技術ノートとして公開している「Techniques for Web Content Accessibility Guidelines 1.0 (http://www.w3.org/TR/2000/NOTE-WCAG10-TECHS-20001106/)」を、ZSPCが個人的に翻訳したものです。この技術ノートの正式な基準となる文書は、あくまでW3Cのサイト内にある英語版であり、この文書には翻訳上の間違いや不適切な表現が含まれている可能性がありますのでご注意ください。

[ZSPCホーム] [ZSPC資料集]


W3C

ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン1.0 技術書

2000年11月6日 W3C技術ノート

本版オリジナル:
http://www.w3.org/TR/2000/NOTE-WCAG10-TECHS-20001106/
( プレーンテキスト形式PostScript形式PDF形式HTML形式tar/gzip圧縮HTML形式ZIP圧縮 )
最新版オリジナル:
http://www.w3.org/TR/WCAG10-TECHS/
直前版オリジナル:
http://www.w3.org/TR/2000/NOTE-WCAG10-TECHS-20000920/
オリジナル版編集者:
Wendy Chisholm, W3C;
Gregg Vanderheiden, Trace R & D Center, University of Wisconsin -- Madison;
Ian Jacobs, W3C

概要

この文書は、「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン1.0」[WCAG10]で定義されている要求事項を満たすための手法を提供する、一連の関連文書への入り口となっています。関連文書は以下の4つの文書で構成されています。

  1. 「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン1.0 技術書」。他の文書への入り口となる、この文書。
  2. 「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン1.0 基本技術書」([WCAG10-CORE-TECHNIQUES])。アクセシビリティの課題と様々なテクノロジーに対して広く適用できる汎用的な手法を解説(たとえば、検証やテスト方法など)。
  3. 「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン1.0 HTML技術書」([WCAG10-HTML-TECHNIQUES])。アクセシブルなHTML (Hypertext Markup Language) コンテンツを制作するための例文と手法を提供。
  4. 「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン1.0 CSS技術書」([WCAG10-CSS-TECHNIQUES])。アクセシブルなコンテンツデザインの一端を担うCSS (Cascading Style Sheets) を書く際に役立つ例文と手法を提供。

この文書の位置付け

本版は、前の版にあったいくつかのリンク切れ部分を修正したものです。

この2000年11月6日版の文書は、ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン・ワーキンググループによって作成および是認された一連の技術ノートの中の一文書です。この技術ノートは、W3Cのメンバーによって検討や是認が行われた文書ではありません。これらの一連の文書は、1999年5月5日版のW3C技術ノート「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン1.0 技術書」に置き換わるものです。以前の版は1つのファイルから成る文書でしたが、本版ではそれぞれ個別に発展させたテクノロジー別の文書に分割されました。テクノロジー別のより小さな文書に分けられたことによって、特定のテクノロジーに焦点を絞って利用することもできます。

「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン 1.0」の勧告 [WCAG10] に書かれている内容は永続的なものですが、この姉妹編である一連の文書は、テクノロジーの変化やコンテンツ制作者によって発見されるアクセシブルなウェブデザインのためのより効果的な手法などに応じて発展させていく予定です。近い将来、ワーキング・グループでは「Accessibility Features of SMIL」([SMIL-ACCESS])を SMIL (Synchronized Multimedia Integration Language) [SMIL] 技術書として、「Accessibility Features of SVG」([SVG-ACCESS])を SVG (Scalable Vector Graphics) [SVG] 技術書として追加する予定となっています。また、ECMAScript や PDF、Flash などのW3C以外のテクノロジーについても、その技術書を作成する予定です。

この一連の文書には、更新履歴のほか未解決の問題および解決済の問題の一覧も用意されています。文書に対するコメントや現在抱えている問題に対する解決策などがありましたら、ぜひお寄せください。ワーキンググループ宛のこの文書に関するコメントは、「w3c-wai-gl@w3.org」までお送りください。公開されたアーカイブも用意されています。

この文書は、英語版が唯一の正式な基準文書となっていますが、他の言語への翻訳版については次のURLを参照してください。 「http://www.w3.org/WAI/GL/WAI-WEBCONTENT-TRANSLATIONS

この文書で見つかった誤りの一覧については「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン正誤表」を参照してください。また、この文書内で誤りを発見された場合は、「wai-wcag-editor@w3.org」まで、ぜひご連絡ください。

World Wide Web Consortium (W3C) の Web Accessibility Initiative (WAI) では、様々なウェブアクセシビリティに関する資料や情報を提供しています。WAI アクセシビリティ・ガイドラインは、「WAI Technical Activity」の活動の一環として作成されたものです。 WCAGワーキング・グループの目的については、「the charter」に記載されています。

現在のW3C勧告とその他の技術文書の一覧も用意されています。


1 この文書の構成

この文書の第2節には、「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン 1.0」[WCAG10] のガイドラインとチェックポイントの文章ががそのまま掲載されています。それぞれのガイドラインには、以下のものが含まれています。

それぞれのチェックポイントには、以下のものが含まれています。

それぞれのチェックポイントの下には、以下の技術文書の関連部分へのリンクが張られています。

1.1 優先度

各チェックポイントには、ワーキンググループによって割り当てられた、チェックポイントのアクセシビリティに与える影響に基づく優先度があります。

[優先度1]
ウェブコンテンツ制作者は、このチェックポイントを満たさなければなりません。そうしないと、その文書の情報にアクセスできない人達が出てきます。このチェックポイントを満たすことは、ある特定の人々がウェブ文書を利用できるようにするために基本的に要求されることです。
[優先度2]
ウェブコンテンツ制作者は、このチェックポイントを満たすべきです。そうしないと、その文書の情報にアクセスするのが難しい人達が出てきます。このチェックポイントを満たすことは、ウェブ文書にアクセスする上での重要な障害を取り除くことになります。
[優先度3]
ウェブコンテンツ制作者は、このチェックポイントに取り組むことが望まれます。そうしないと、その文書の情報にアクセスするのが多少難しい人達が出てきます。このチェックポイントを満たすことは、ウェブ文書へのアクセス性を向上させます。

いくつかのチェックポイントは、特定の状況下において優先度が変わるものもあります(その場合は、その旨示されています)。

2 ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン技術書

チェックポイント:

1.1 テキスト以外の要素には、必ず同等の役割を果たすテキストをつける(alt属性やlongdesc属性、または要素の内容として)。テキスト以外の要素とは、次のようなものを指す。画像、グラフィカルな表現をしたもの(記号も含む)、イメージマップの領域、GIFアニメなどのアニメーション、アプレットなどのプログラムによるオブジェクト、ASCIIアート、フレーム、スクリプト、リスト項目の前につける画像、スペーサー、画像によるボタン、音(ユーザーが制御可能であるかどうかにかかわらず)、音声ファイル、映像の音声、映像。 [優先度1] (チェックポイント1.1)
1.2 サーバーサイドのイメージマップを使用する場合には、各領域に対するものと同じテキストによるリンクも付けるようにする。[優先度1] (チェックポイント1.2)
参考:チェックポイント1.5チェックポイント9.1
1.3 ユーザーエージェントが、映像と同等の役割を果たすテキストを自動的に読み上げることができるようになるまでは、マルチメディア的な表現をする場合の映像トラックの重要な情報を示す部分に対して、音声による説明もつけるようにする。 [優先度1] (チェックポイント1.3)
1.4 時間の流れを伴うマルチメディア表現をするもの(ムービーやアニメーションなど)を使用する場合には、同等の役割を果たす代わりのもの(字幕、映像トラックの音声による説明など)がそれに同期するようにする。[優先度1] (チェックポイント1.4)
1.5 ユーザーエージェントが、クライアントサイド・イメージマップのリンクに対する同等の役割を果たすテキストを表示できるようになるまでは、反応する各領域と同じリンク先のテキストによるリンクも提供する。 [優先度3] (チェックポイント1.5)
参考:チェックポイント1.2チェックポイント9.1

ガイドライン2. 色だけに依存しない

チェックポイント:

2.1 色によって表現されている全ての情報は、その色を再現できない環境でも得られるようにしておく(たとえば、前後関係やタグ付けなどによって)。 [優先度1] (チェックポイント2.1)
2.2 前景色と背景色の組み合わせは、色の識別が困難な人やモノクロ画面を使用している人などに対しても十分なコントラストを与えるようなものにする。 [対画像:優先度2 、対テキスト:優先度3] (チェックポイント2.2)

チェックポイント:

3.1 ある情報を表すための適切なマークアップ言語がある場合には、画像を使わずにそのマークアップ言語を使用する(タグ付けによって情報の意味を伝えるため)。[優先度2] (チェックポイント3.1)
3.2 一般に公開されている公式な文法に従った文書を作成する。[優先度2] (チェックポイント3.2)
3.3 レイアウトや表現方法などを制御するにはスタイルシートを使う。[優先度2] (チェックポイント3.3)
3.4 マークアップ言語の属性の値やスタイルシートのプロパティの値には、絶対的な大きさを表す単位ではなく、相対的な大きさを表す単位を使用する。 [優先度2] (チェックポイント3.4)
3.5 見出しを表す要素は、あくまで文書の構造を表すために使用し、かつ仕様に準じた使い方をする。[優先度2] (チェックポイント3.5)
3.6 リストやリストの各項目は正しくタグ付けする。[優先度2] (チェックポイント3.6)
3.7 引用文には引用を表す要素のタグを付ける。引用部分を示すべきタグを、インデントなどのレイアウト目的で使用しない。 [優先度2] (チェックポイント3.7)

チェックポイント:

4.1 文書中の文章や同等の役割を果たすテキストの自然言語が変わる部分では、それを明示する。 [優先度1] (チェックポイント4.1)
4.2 文書中の略語や頭字語に対しては、その言葉が最初に出てくるところで正式名称(省略していない状態の言葉)を示す。[優先度3] (チェックポイント4.2)
4.3 文書の基本となる自然言語を示す。[優先度3] (チェックポイント4.3)

チェックポイント:

5.1 データをあらわすための表では、表のヘッダを明確に示す。[優先度1] (チェックポイント5.1)
5.2 データをあらわすための表が縦列や横列に対して複数の対応するヘッダを持っている場合には、データセルとヘッダセルを関連付けるためのマーク付けをする。[優先度1] (チェックポイント5.2)
5.3 テーブルを線形化して意味が通る場合を除いて、テーブルをレイアウトのために使用しない。テーブルを線形化して意味が通らない場合は、同じ役割を果たす代わりのもの(それは 線形化して意味の通るテーブルでもよい)を提供すること。 [優先度2] (チェックポイント5.3)
5.4 レイアウトのためにテーブルを使用する場合、表示を制御する目的で構造を表すためのタグを使用しない。[優先度2] (チェックポイント5.4)
5.5 テーブルには要約をつける。[優先度3] (チェックポイント5.5)
5.6 ヘッダのラベルとして、ヘッダの内容を短く表現したものをつける。[優先度3] (チェックポイント5.6)

参考:チェックポイント10.3

チェックポイント:

6.1 スタイルシートなしでも読めるように、構造のしっかりとした文書を作る。たとえば、そのHTML文書に指定してあるスタイルシートが無い状態でも、その文書を読むことが可能でなければならない。[優先度1] (チェックポイント6.1)
6.2 動的な内容に対する同等の役割を果たすものは、その変化に伴って更新されるようにする。 [優先度1] (チェックポイント6.2)
6.3 スクリプトやアプレット、その他のプログラムが動作しないように設定されていたりサポートされていない場合でも、そのページが利用できるようにする。もし、それができないのであれば、アクセシブルな別のページを作成して同等の役割を果たす情報を提供する。[優先度1] (チェックポイント6.3)
6.4 スクリプトとアプレットを使用する場合は、イベントハンドラが入力装置に依存しないようにする。[優先度2] (チェックポイント6.4)
6.5 動的な内容については、それ自体をアクセシブルなものにするか、代わりの表現方法またはページを提供するようにする。[優先度2] (チェックポイント6.5)

参考:チェックポイント11.4

チェックポイント:

7.1 ユーザーエージェントで画面の明滅(フリッカー)に関する設定が可能になるまでは、画面を明滅させることを避ける。 [優先度1] (チェックポイント7.1)
7.2 ユーザーエージェントで点滅(blink)に関する設定が可能になるまでは、内容を点滅させることは避ける(つまり、規則的に表示されたり消えたりというような表現は別の表現に変更する)。 [優先度2] (チェックポイント7.2)
7.3 ユーザーエージェントで移動する内容を止めることができるようになるまでは、ページ内で内容を移動させることを避ける。 [優先度2] (チェックポイント7.3)
7.4 ユーザーエージェントでページの自動的な更新を止めることができるようになるまでは、定期的に自動更新するようなページは作らない。 [優先度2] (チェックポイント7.4)
7.5 ユーザーエージェントでページの自動的な移動を止めることができるようになるまでは、自動的に他のページに移動するようなタグ付けはしない。そのような場合は、代わりにサーバー側で自動的に移動させるようにする。 [優先度2] (チェックポイント7.5)

【注】BLINK要素とMARQUEE要素は、W3CのどのHTMLの仕様にも定義されていないものです。コンテンツ制作者は、それらを使用すべきではありません。参考:ガイドライン11

チェックポイント:

8.1 スクリプトやアプレットなどのプログラムによる要素は、それ自身をアクセシブルにするか、支援技術で利用可能なものにする。 [もしその機能が重要であり他の部分でそれが表現されていない場合は優先度1、そうでなければ優先度2] (チェックポイント8.1)
ガイドライン6も参照してください

チェックポイント:

9.1 領域が定義できないような形状の場合を除き、サーバーサイドのイメージマップではなく、クライアントサイドのイメージマップを使用する。 [優先度1] (チェックポイント9.1)
参考:チェックポイント1.1チェックポイント1.2チェックポイント1.5
9.2 それ自身にインターフェイスを持つ要素は、装置に依存しないで操作できるようにする。[優先度2] (チェックポイント9.2)
装置に依存しないことの定義を参照してください。。
ガイドライン8も参照してください
9.3 スクリプトを使用する場合は、装置に依存するイベントハンドラではなく、論理イベントハンドラを指定する。 [優先度2] (チェックポイント9.3)
9.4 リンクとフォームの構成部品、オブジェクトの全体を通しての論理的なTab移動順を設定しておく。[優先度3] (チェックポイント9.4)
9.5 重要なリンク(クライアントサイド・イメージマップのリンクも含む)、フォームの構成部品とそのグループには、キーボード・ショートカットを付ける。 [優先度3] (チェックポイント9.5)

ガイドライン10. 暫定的な解決策をとる

チェックポイント:

10.1 ユーザーエージェントで新しいウインドウを開かない設定ができるようになるまでは、ユーザーに知らせることなしに新しいウインドウを開いたり現在のウインドウを変更しないようにする。 [優先度2] (チェックポイント10.1)
10.2  ユーザーエージェントがフォームの構成部品とそのラベルを明確に対応づけられるようになるまでは、対応するラベルのあるすべての構成部品に対して、ラベルは適切な位置に配置する。 [優先度2] (チェックポイント10.2)
10.3  支援技術も含むユーザーエージェントが、段組みのような形式のテキストを正しく表現できるようになるまでは、文章を段組形式で表示させるすべてのテーブルに対して、段組していない状態の同等の役割を果たすテキストを提供する。(それは、同一ページ内に配置しても、他のページに配置してもよい。) [優先度3] (チェックポイント10.3)
10.4  ユーザーエージェントが、空のテキストフィールドを正しく扱えるようになるまでは、デフォルトの文字を入れておくようにする。 [優先度3] (チェックポイント10.4)
10.5  ユーザーエージェント(支援技術も含む)が、隣り合うリンク部分をそれぞれ別のリンクとして明確に表現できるようになるまでは、隣り合うリンクの間に(両端をスペースで囲った)リンクしていない印刷可能な文字を入れる。 [優先度3] (チェックポイント10.5)

チェックポイント:

11.1 その目的に合っていて利用可能な場合にはW3Cのテクノロジーを利用する。しかも、サポートされていれば最新版を使用する。[優先度2] (チェックポイント11.1)
11.2 W3Cのテクノロジーのうち、非推奨となっているものは使用しない。[優先度2] (チェックポイント11.2)
11.3 ユーザーが自分の設定(言語やコンテント・タイプなど)に従った文書を受け取ることができるような情報を提供する。 [優先度3] (チェックポイント11.3)
注意:可能であればコンテント・ネゴシエーションを使用してください。
11.4  もし、最大限に努力してもアクセシブルなページを作れなかった場合、W3Cのテクノロジーを利用したアクセシブルな、しかも同等の情報(役割)を持つ別のページを作成してそこへリンクする。そして、そのページはアクセシブルではないページ(元のページ)と同じ頻度で更新するようにする。 [優先度1] (チェックポイント11.4)

【注】 コンテンツ制作者は、他のどの方法でもうまくいかない場合にのみ、最後の手段として別ページを作成するようにしてください。その理由は、別ページは一般的に元のページと比べると更新されることが少ないからです。更新されていないということは、元の内容を知ることができないという点で、アクセシブルでないページと同じことになります。別ページを自動生成できる場合は更新頻度も上がるかもしれませんが、それにしてもそのページの内容が意味のあるものになっているかどうか、リンクが間違っていないかどうかなど慎重に確認しなければなりません。最後の手段として別ページを作成する前に、元のページの設計について再考してみてください。元のページをアクセシブルにすることは、ほとんどすべてのユーザーがそのページを利用できるようになるということです。

チェックポイント:

12.1 フレームの特定や操作を容易にするために、各フレームにはタイトルをつける。[優先度1] (チェックポイント12.1)
12.2 フレームのタイトルだけでは明確にならない場合は、フレームの目的とそれぞれの関連性について説明をつける。[優先度2] (チェックポイント12.2)
12.3 複数のまとまりによって構成される大きな情報は、より扱いやすくなるように自然で適切な単位でグループ分けをする。[優先度2] (チェックポイント12.3)
12.4 ラベルをフォームの構成部品に明確に関連付ける。[優先度2] (チェックポイント12.4)

チェックポイント:

13.1 各リンク部分は、その行き先が明確にわかるようにする。[優先度2] (チェックポイント13.1)
13.2 そのページやサイト全体に関する情報を加えるためにメタデータを提供する。 [優先度2] (チェックポイント13.2)
13.3 サイトの全体的な構成に関する情報(たとえば、サイトマップや目次など)を提供する。[優先度2] (チェックポイント13.3)
13.4 ナビゲーションの仕組は、一貫したものを提供する。 [優先度2] (チェックポイント13.4)
13.5 ナビゲーションのための仕組が目立ってアクセスしやすくなるように、ナビゲーション・バーをつける。 [優先度3] (チェックポイント13.5)
13.6  関連した複数のリンクが並んでいる部分は、ユーザーエージェントがその部分を読み飛ばすことができるように、1つのグループにして、かつ識別できるようにしておく(【訳注】スピーチシンセサイザなどを利用している場合に、毎回それをすべて聞かなくても済むようにするためなどの理由による)。ユーザーエージェントがそのようにできるようになるまでは、その部分を読み飛ばすことができるような仕組を提供する。 [優先度3] (チェックポイント13.6)
13.7 検索機能がある場合は、ユーザーのスキルと好みに合わせて異なるタイプの検索ができるようにする。[優先度3] (チェックポイント13.7)
13.8 見出しや段落、リストなどの始めの言葉は、他の部分と区別できるようなものにする。 [優先度3] (チェックポイント13.8)
13.9 文書が複数ページから成る場合は、それらを集めるための情報を提供する。[優先度3] (チェックポイント13.9)
たとえばHTMLの場合は、LINK要素とその「rel」属性や「rev」属性を指定してください。文書を集めるための他の方法として、複数のページを圧縮(zip・tar・gzip・stuffitなど)して一つのファイルとして用意おくことも有用です。
13.10 複数行に渡るASCIIアートは、読み飛ばすことができるようにする。[優先度3] (チェックポイント13.10)

チェックポイント:

14.1 そのサイトの内容に合わせて、最も明瞭で簡潔な文章にする。[優先度1] (チェックポイント14.1)
14.2 グラフィックスや音声がページの理解を助けると思われる部分には、それらを付けてテキストを補足する。[優先度3] (チェックポイント14.2)
14.3 全体を通して一貫したスタイルの表現方法をとるようにする。 [優先度3] (チェックポイント14.3)

3 用語解説

アクセシブル
ある障害を持っている人がその内容を利用することができた時、その内容はアクセシブルだと言えます。
アプレット
ウェブページに組み込まれたプログラム。
支援技術
障害のある方々が日常生活を行うことができるように特別にデザインされたソフトウェアまたはハードウェア。支援技術には、車椅子や読み上げ機のほか、物をつかむための装置なども含まれます。ウェブ・アクセシビリティの範囲で利用されるソフトウェアによる支援技術としては、スクリーンリーダーや拡大表示用ソフトウェア、スピーチシンセサイザ、グラフィカルなデスクトップのブラウザで利用可能な音声入力ソフトウェアなどがあります。ハードウェアによる支援技術としては、代替キーボードやその他のポインティングデバイスなどがあります。
ASCIIアート
ASCIIアートとは、絵を表すために組み合わされた文字や記号を指します。たとえば ";-)" は、ニコニコしている様子を表しています。以下に示したASCIIアートによる図表は、患者が目を開けている状態と閉じている状態での光りの点滅の頻度と光過敏による発作の関係を表したものです。[ ASCIIアートの図表を読み飛ばす | 図表の説明を参照する ]
 
  %   __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __   
100 |             *                             |
 90 |                *  *                       |
 80 |          *           *                    |
 70 |             @           *                 |
 60 |          @                 *              |
 50 |       *        @              *           |
 40 |                   @              *        |
 30 |    *  @              @  @           *     |
 20 |                                           |
 10 |    @                       @  @  @  @     |
      0  5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
      光りの点滅の頻度 (Hz)
オーサリングツール
HTMLエディタや文書変換ツール、データベースからウェブコンテンツを生成するツールなどは、すべてオーサリングツールです。アクセシブルなツールの開発に関する情報については、「Authoring Tool Accessibility Guidelines 1.0」([ATAG10])を参照してください。
後方互換
古いバージョンの言語やプログラムなどでも動作するように設計すること。
点字
目の見えない人が指先で読むことができるように、異なるパターンの六つの突起で文字や数字を表したもの。たとえば「Accessible」は、点字で次のように表されます。
Accessible
A 点字ディスプレイ(一般に「ダイナミック点字ディスプレイ」とも呼ばれている)とは、コンピュータなどの電子機器で突起または凹みを表現するものです。結果は点字の行として表され、それは次々と変化させることができます。現在のダイナミック点字ディスプレイは1つの文字を表すものから80文字を表すものまでありますが、一般的には1行につき12〜20文字のものが使用されています。
コンテンツ制作者
ウェブページを制作する人やウェブサイトを設計する人。
非推奨
非推奨の要素や属性とは、新しい構文によって旧式となってしまったもののことを言います。これらはHTMLの将来のバージョンでは使用されなくなる可能性があります。技術書の中のHTML要素と属性のインデックスでは、HTML4.01の中のどの要素と属性が非推奨なのかを示しています。
制作者は非推奨の要素や属性を使わないようにするべきです。ただし、ユーザーエージェントは、後方互換性を保つためにサポートを続けるべきです。
装置に依存しないこと
ユーザーは自分の選択や必要性に応じた入出力装置を使用して、ユーザーエージェントを操作可能でなければなりません。入力装置にはポインティングデバイス(マウスなど)、キーボード、点字装置、ヘッドワンド(頭部に棒などの補装具を装着するもの)、マイクロフォンなどがあります。また、出力装置としては、モニタ、スピーチシンセサイザ、点字装置などがあります。
「装置に依存しないことをサポートする」ということは、ユーザーエージェントがすべての入出力装置をサポートしなければならないという意味ではないことに注意してください。ユーザーエージェントは、サポートしている装置に対して、十分な入出力のための機構を提供するべきです。たとえば、ユーザーエージェントがキーボードとマウスによる入力をサポートしている場合、ユーザーがキーボードとマウスのどちらを利用していてもすべての機能を利用できるようにするべきです。
文書の内容と構造および表現方法
文書の内容とは、人が話したり書いたりする言語や画像、音声、映像、アニメーションなどを通して、直接ユーザーに伝える内容そのものを指します。文書の構造とは、それがどのように論理的に系統立てられているかを指します。例としては、各章に別れているとか、「はじめに」や「目次」などがついているなどです。HTMLのP(段落)、STRONG(強調)、BLOCKQUOTE(引用) などの要素 は文書の構造を表すので、構造要素(structural element)と呼ばれています。文書の表現方法とは、その文書をどのように表現するかを指します。例としては、印刷する、2次元のグラフィックで表現する、文字のみで表示する、音声で表現する、点字で表すなどです。HTMLのB(太字)、FONT(フォント関連の指定)、CENTER(中央揃え)などの要素は、文書の表現方法を表すので表現要素(presentation element)と呼ばれています。
例として文書の見出しについて考えてみます。見出しの内容は、その見出しが言わんとするそのものです(例:帆船)。HTMLでは、見出しはたとえばH2要素などによってタグ付けされる構造要素です。そして、最終的な見出しの表現方法としては、マージンをとった太字のブロックテキストや、中央揃えされたテキスト、音声スタイルの指定されたタイトルなどがあります。
Dynamic HTML (DHTML)
DHTMLとは、HTMLやスタイルシート、ドキュメント・オブジェクト・モデル [DOM1] 、スクリプトなどのスタンダードな技術を合成させたものに対するマーケティング上の用語です。したがって、W3Cの仕様としてDHTMLを正式に定義したものはありません。ほとんどのガイドラインは、DHTMLを使用したアプリケーションに対して適用できると思われますが、次にあげるガイドラインではスクリプトとスタイルシートに関連する問題について述べられています。 ガイドライン1ガイドライン3ガイドライン6ガイドライン7ガイドライン9
要素
この文書では「要素」という言葉を、厳密なSGMLでの意味(要素は構文上の構造を表す)と、より一般的な内容のタイプ(映像や音声など)や論理的な構造(見出しやリストなど)の両方の意味で使用しています。二つめの意味によって、主にHTMLに対して作成されたガイドラインが他のマークアップ言語にも容易に適用できるようになっています。
SGMLの要素の中には、それ自体が表示されるもの(例:HTMLではP、LI、TABLE要素など)と、他の内容と置き換わるもの(例:IMG要素など)、処理に影響するもの(例:STYLEとSCRIPT)があることに注意してください。文書の一部としてテキストを発生させるような要素は、テキスト要素と呼ばれています。
同等の役割を果たす
二つの内容がユーザーに対して本質的に同じ役割や効果を提供できている時、それらの内容は「同等の役割を持っている」ことになります。この文書の方針では、同等の役割を果たすためには、もとの内容が障害のない人に対して提供する内容と本質的に同じ役割を、障害のある人にも提供しなければなりません(少なくともその障害の状態と利用可能なテクノロジーによって可能な範囲において)。たとえば「満月」というテキストは、満月の画像と同じ情報をユーザーに提供します。同等の情報にとって重要なことは、同じ役割を果たすということです。もし、その画像がリンクの一部で、しかも画像の意味を理解することがリンク先を推測する上で重要な意味を持っている場合、同等の役割を果たすものも同様にリンク先を連想させる情報をユーザーに与えなければなりません。アクセシブルではない内容に対して同等の役割を果たす情報を提供することは、その文書を障害者にとってアクセシブルにするために制作者が行うべき基本的な方法の一つです。
同じ役割を果たすことの一つとして、その内容がどのようなものか(その内容がどのように見えるか、または聞こえるか)を説明するのもよい方法です。たとえば、複雑な図表が表す情報をユーザーに理解してもらうために、制作者はその図表の視覚的な情報についても説明するべきです。
テキストによる内容は、ユーザーに対して音声合成や点字のほか、普通に表示される文字としても表現できるので、このガイドラインでは画像や音声の情報に対して必ず同等の役割を果たすテキストをつけるよう要求しています。したがって、同等の役割を果たすテキストには、本質的なすべての内容を書くようにしなければなりません。同等の役割を果たすテキスト以外のもの(視覚的な表現を音声で表したもの、手話による映像など)も、目の見えない人や認知障害、学習障害、耳が聞こえない人などの視覚的な情報や表示されたテキストから情報を得ることができない人に対してアクセシビリティを向上させます。
同等の役割を果たす情報を提供する方法としては、属性(例:HTMLとSMILでは「alt」属性のテキストの値)として、要素の内容(例:HTMLのOBJECT要素の内容)として、文書内の文章として、リンク先の文章(例:HTMLの「longdesc」属性で示されるリンク、説明へのリンク)としてなど様々な方法があります。この場合、同等の役割を果たすものの複雑さにもよりますが、複数のテクニックを併用する必要があります(例:省略語と同等の役割を果たすものに対して「alt」を使うことは慣れたユーザーに役立ち、「longdesc」で示すリンク先で詳しく説明することは初めてのユーザーに役立ちます)。
テキスト・トランスクリプトとは、音声情報と同等の役割を果たすテキストのことで、そこには話された内容のほかに効果音などの音も表現します。字幕とは、ビデオなどの映像と音が同期するもののオーディオトラックに対するテキスト・トランスクリプトのことです。字幕は一般的に映像の上にスーパーインポーズされて表示されます。そして、それは耳の聞こえない人や耳の遠い人、騒がしくて音が聞き取れない状況にいる人などに役立ちます。コレイテッド・テキスト・トランスクリプトとは、字幕に映像の情報のテキストによる説明(ビデオトラックの動作や仕草、映像、場面の変更など)も加えたものです。これらの同等の役割を果たすテキストは、耳や目の不自由な人やそのままではムービーを楽しめない人に対して、それをアクセシブルなものにします。また、同等の役割を果たすテキストをつけることによって、その情報をサーチエンジンが利用できるようになります。
同等の役割を果たすテキスト以外のものの一例として、その表現のキーとなる視覚的な要素を音声で表現するということがあげられます。その場合の表現方法としては、実際の声を録音したものと音声合成による方法があります。音声による表現は、オーディオトラックに同期させて、通常はオーディオトラックの自然な合間に発声されます。音声での表現には、動作や仕草、映像、場面の変更などの情報が含まれます。
画像
グラフィカルな表現をしたもの。
イメージマップ
イメージマップとは、画像をそれに関連してアクションを起こす特定の領域に分けたものです。アクティブな領域をクリックすると、なんらかのアクションを引き起こします。
ユーザーがクライアントサイド・イメージマップのアクティブな領域をクリックした時、ユーザーエージェントはどの領域がクリックされたのかを計算して、そのリンクに関連付けられたリンク先へと移動します。サーバーサイド・イメージマップのアクティブな領域をクリックすると、クリックした座標がサーバーに送られた後になんらかのアクションを起こします。
コンテンツ制作者は、イメージマップの領域に関連付けられたリンクと同じリンクを装置に依存しない表現で提供することで、クライアントサイド・イメージマップをアクセシブルにすることができます。また、クライアントサイド・イメージマップを使用することで、ユーザーエージェントはポインタがアクティブな領域にあるかどうかをユーザーに即座にフィードバックすることが可能になります。
重要
もし、その情報が文書を理解するために重要であることがわかっているのであれば、文書中のその情報は重要なものであると言えます。
線形化されたテーブル
セルの内容を連続する段落の1つとして(たとえばページの下方向に)次々とつなげていくような、テーブルを表現する場合の処理方法を線形化と言います。この場合、その内容は文書のソース中でセルが定義されているのと同じ順序で表現されます。したがって、セルは定義されている順序で読んだ場合でも意味が通るようにしておくべきです。また、線形化されても意味が通るようにするためには、セルの中に構造を表す要素(段落、見出し、リストなど)を入れるようにしてください。
リンクテキスト
リンクの内容として表現されるテキスト。
自然言語
フランス語、日本語、手話、点字などのように、話したり書いたり身振りなどによって表現される言語。内容の自然言語は、HTMLでは「lang」属性で([HTML4], section 8.1)、XMLでは「xml:lang」属性で([XML], section 2.12)示されます。
ナビゲーションのための仕組
ナビゲーションのための仕組とは、ユーザーがページやサイト内の情報をたどっていくための様々な手段のことを言います。典型的な仕組としては、次のようなものがあります。
ナビゲーション・バー
ナビゲーション・バーとは、文書またはサイトの中で最も重要な部分へのリンクを集めたものです。
サイトマップ
サイトマップとは、ページやサイトの全体的な構成を提供するものです。
目次
目次とは、一般的に文書中の最も重要なセクションを一覧形式のリンクにしたものです。
Personal Digital Assistant (PDA)
PDAは、小さくてポータブルなコンピュータです。ほとんどのPDAは、カレンダーや住所録、電子メールなどの個人情報を取り扱うために利用されています。一般的に小さな画面のついた手に乗るサイズの装置で、様々な入力源に対応しています。
拡大表示用ソフトウェア
見やすくするために、画面を部分的に拡大して表示するソフトウェア。拡大表示用ソフトウェアは、基本的に視力の弱い人に利用されます。
スクリーンリーダー
画面上に表示されている内容を音声で読み上げるソフトウェア。スクリーンリーダーは、基本的には目の見えない人によって利用されます。一般的にスクリーンリーダーは、画面上に表示されたテキスト情報は読み上げられますが、ペイント系の画像になった文字情報などは読み上げることはできません。
スタイルシート
スタイルシートとは、文書の表現方法の指定に特化した構文の集合体です。スタイルシートには、その内容を制作した人が指定したもの、ユーザーが指定したもの、ユーザーエージェントに備わっているものの3種類があります。CSS([CSS2])では、それらの相互作用を「カスケード」と呼んでいます。
表現方法のマーク付けとは、HTMLのB要素やI要素などのように、構造ではなくスタイルを表すものです。STRONG要素とEM要素については、それが特定のフォントスタイルに結び付いていないことから、表現要素とは考えられていません。
表形式の情報
データ同士(テキスト、数字、画像など)の関係を論理的に表現するためにテーブルが使用されている時、その情報は「表形式の情報」と呼ばれます。そして、そのテーブルは「データ・テーブル」と呼ばれます。テーブルによって表現された関係は、視覚的に(2次元で)表現されることの他に音声(各セルをヘッダー情報と共に読み上げる場合もある)その他の形式で表現される場合もあります。
ユーザーエージェントで 〜 できるようになるまで
ほとんどのチェックポイントでは、コンテンツ制作者はそのページやサイト全体に対して、アクセシビリティを確保するよう求められています。しかし、ユーザーエージェント支援技術も含む)側で対応する必要のある点も多くあります。この文書を公布した時点では、必ずしもすべてのユーザーエージェントや支援技術が、ユーザーが必要とするアクセシビリティ上の操作手段を提供しているわけではありません(例としては、点滅するコンテンツを止める手段がない、スクリーンリーダーによってはテーブルをうまく扱うことができないなど)。「ユーザーエージェントが 〜 できるようになるまで」というように書かれているチェックポイントでは、コンテンツ制作者はアクセシビリティを確保するために、ほとんどのユーザーエージェントがそれらを実現するまでの間、さらなるサポートをするよう求められます。
【注】 W3CのWAI ウェブサイト([WAI-UA-SUPPORT]参照)では、ユーザーエージェントのアクセシビリティ関連機能のサポートに関する情報を提供しています。コンテンツ制作者は定期的に参照するようにしてください。
ユーザーエージェント
ウェブコンテンツにアクセスするためのソフトウェア。これには、デスクトップのグラフィカルなブラウザや音声ブラウザ、携帯電話、マルチメディアプレイヤー、プラグインなどのほか、スクリーンリーダーや拡大表示用ソフトウェア、音声認識ソフトウェアなどのようにブラウザと共に動作するソフトウエアの支援技術も含まれます。 アクセシブル・ツールの開発に関する情報は、「User Agent Accessibility Guidelines 1.0」([UAAG10])を参照してください。

4 参考文献

W3Cによる各種仕様の最新版については、「W3C Technical Reports」を参照してください。

[ATAG10]
"Authoring Tool Accessibility Guidelines 1.0", J. Treviranus, C. McCathieNevile, I. Jacobs, and J. Richards, eds., 3 February 2000. This ATAG 1.0 Recommendation is http://www.w3.org/TR/2000/REC-ATAG10-20000203/.
[CSS2]
"CSS, level 2 Recommendation", B. Bos, H. Wium Lie, C. Lilley, and I. Jacobs, eds., 12 May 1998. This CSS2 Recommendation is http://www.w3.org/TR/1998/REC-CSS2-19980512/. The latest version of CSS2 is available at http://www.w3.org/TR/REC-CSS2.
[DOM1]
"Document Object Model (DOM) Level 1 Specification", V. Apparao, S. Byrne, M. Champion, S. Isaacs, I. Jacobs, A. Le Hors, G. Nicol, J. Robie, R. Sutor, C. Wilson, and L. Wood, eds., 1 October 1998. This DOM Level 1 Recommendation is http://www.w3.org/TR/1998/REC-DOM-Level-1-19981001. The latest version of DOM Level 1 is available at http://www.w3.org/TR/REC-DOM-Level-1.
[HTML4]
"HTML 4.01 Recommendation", D. Raggett, A. Le Hors, and I. Jacobs, eds., 24 December 1999. This HTML 4.01 Recommendation is http://www.w3.org/TR/1999/REC-html401-19991224/.
[SMIL]
"Synchronized Multimedia Integration Language (SMIL) 1.0 Specification", P. Hoschka, ed., 15 June 1998. This SMIL 1.0 Recommendation is http://www.w3.org/TR/1998/REC-smil-19980615/. The latest version of SMIL 1.0 is available at http://www.w3.org/TR/REC-smil.
[SMIL-ACCESS]
"Accessibility Features of SMIL", M. Koivunen and I. Jacobs, eds., 21 September 1999. This W3C Note is http://www.w3.org/TR/1999/NOTE-SMIL-access-19990921/.
[SVG]
"Scalable Vector Graphics (SVG) 1.0 Specification", J. Ferraiolo, ed., 2 August 2000. This W3C Candidate Recommendation is http://www.w3.org/TR/2000/CR-SVG-20000802/.
[SVG-ACCESS]
"Accessibility Features of SVG", C. McCathieNevile and M. Koivunen, eds., 7 August 2000. This W3C Note is http://www.w3.org/TR/2000/NOTE-SVG-access-20000807.
[UAAG10]
"User Agent Accessibility Guidelines", J. Gunderson and I. Jacobs, eds. The latest version of the User Agent Accessibility Guidelines is available at http://www.w3.org/TR/UAAG10/.
[WCAG10]
"Web Content Accessibility Guidelines 1.0", W. Chisholm, G. Vanderheiden, and I. Jacobs, eds., 5 May 1999. This WCAG 1.0 Recommendation is http://www.w3.org/TR/1999/WAI-WEBCONTENT-19990505/.
[WCAG10-CORE-TECHNIQUES]
"Core Techniques for Web Content Accessibility Guidelines 1.0", W. Chisholm, G. Vanderheiden, and I. Jacobs, eds. The latest version of this document is available at http://www.w3.org/TR/WCAG10-CORE-TECHS/.
[WCAG10-CSS-TECHNIQUES]
"CSS Techniques for Web Content Accessibility Guidelines 1.0", W. Chisholm, G. Vanderheiden, and I. Jacobs, eds. The latest version of this document is available at http://www.w3.org/TR/WCAG10-CSS-TECHS/.
[WCAG10-HTML-TECHNIQUES]
"HTML Techniques for Web Content Accessibility Guidelines 1.0", W. Chisholm, G. Vanderheiden, and I. Jacobs, eds. The latest version of this document is available at http://www.w3.org/TR/WCAG10-HTML-TECHS/.
[XML]
"Extensible Markup Language (XML) 1.0.", T. Bray, J. Paoli, C.M. Sperberg-McQueen, eds., 10 February 1998. This XML 1.0 Recommendation is: http://www.w3.org/TR/1998/REC-xml-19980210. The latest version of XML 1.0 is available at http://www.w3.org/TR/REC-xml.

5 資料集

注意:以下に示す参照先は、読者の便宜をはかるために掲載されたものです。W3Cでは、以下の参照先の内容が常に現状に即しているかどうかについては保証できません。また、製品の紹介についても、それらの動作について保証するものではありません。

5.1 他のガイドライン

[UWSAG]
"The Unified Web Site Accessibility Guidelines", G. Vanderheiden, W. Chisholm, eds. The Unified Web Site Guidelines were compiled by the Trace R & D Center at the University of Wisconsin under funding from the National Institute on Disability and Rehabilitation Research (NIDRR),  U.S. Dept. of Education.

5.2 ユーザーエージェントと他のツール

WAIのウェブサイトには、他の選択肢として考えられるウェブブラウザ(アクセシビリティを考慮してデザインされた他のユーザーエージェントと支援技術)の一覧が掲載されています。

[WAI-UA-SUPPORT]
User Agent Support for Accessibility

6 謝辞

Web Content Guidelines Working Group Co-Chairs:
Jason White, University of Melbourne
Gregg Vanderheiden, Trace Research and Development
W3C Team contact:
Wendy Chisholm
We wish to thank the following people who have contributed their time and valuable comments to shaping these guidelines:
Harvey Bingham, Kevin Carey, Chetz Colwell, Neal Ewers, Geoff Freed, Al Gilman, Larry Goldberg, Jon Gunderson, Eric Hansen, Phill Jenkins, Leonard Kasday, George Kerscher, Marja-Riitta Koivunen, Josh Krieger, Chuck Letourneau, Scott Luebking, William Loughborough, Murray Maloney, Charles McCathieNevile, MegaZone (Livingston Enterprises), Masafumi Nakane, Mark Novak, Charles Oppermann, Mike Paciello, David Pawson, Michael Pieper, Greg Rosmaita, Liam Quinn, Dave Raggett, T.V. Raman, Robert Savellis, Jutta Treviranus, Steve Tyler, and Jaap van Lelieveld

Level Triple-A conformance icon, W3C-WAI Web Content Accessibility Guidelines 1.0